三方地区の紹介

*人口等(R4.3.31現在)*

・人口2,411人、世帯数939世帯で、65歳以上の割合が43.0%と人口の1/3を超え、

 55歳以上では55.9%と半数を超えています。

・16行政区のうち、55歳以上の人口が50%以上の区(準限界集落)は12区。

*地理的特徴*

・豊岡市日高町の南西部に位置し、面積は約54平方キロメートルでその多くは

 山林が占めています。田ノ口・阿瀬・観音寺・知見の4つの大きな谷があり、

 それぞれの谷を流れる川は最終的に稲葉川に合流します。

*歴史*

・室町時代末期には「阿瀬銀山」で、桃山時代には「阿瀬金山」で金・銀の発掘が

 行われ、昭和38年まで金山集落がありました。

・昭和30年の大合併で「三方村」から「日高町」となりました。

・隆国寺を代表とする寺も多く、江戸時代終わりには伊能忠敬が測量のために珍坂峠

 を越えて測量に入りました。